ありがちな「中だるみ」を防ぐ方法

社会人が資格習得のために勉強をはじめた際に起こりやすいのが「中だるみ」です。中だるみとは言葉の通り、最初は頑張って勉強していても、徐々に頑張る気持ちが薄れて勉強にやる気をなくしてしまうことをいいます。つまりは勉強のモチベーションが下がっている状態のことです。中だるみは誰でも起こることだと思って、少し勉強を休憩して気持ちを切り替えるようにしましょう。

勉強には、オン・オフが必要です。しかし、オフからオンに切り替えるのは難しいでしょう。おすすめの方法としては、気持ちに刺激を与えることです。やる気が出ないのなら、やる気が出るように自分を叱責するとよいでしょう。そのなかでも一番簡単な方法は、過去問を解くことです。過去問を解いてみて、全然解けていなければ「このまま休んでいたら試験まで間に合わなくなる」と自分に緊張感、危機感を与えるのです。

しかし、勉強への危機感は大事ですが、なかには「このままだと試験に合格できないから来年こそ試験をうけよう」と今年の受験を諦めてしまうひともいます。勉強の意欲が薄れたのなら、もう一度なんのために勉強するのかを自問自答してみましょう。本当に諦めてよいのか、もう少し頑張れないかを真剣に考えてみます。周りに相談してみるのもよいでしょう。

ひとりで頑張れないなら、試験のコミュニティサイトに参加してみるのも刺激を受けて勉強に戻るきっかけになります。試験に挑戦しているひとのブログを読んでみてもモチベーションが高まります。散歩したり旅行に出かけて、リフレッシュ期間を設けるのもおすすめです。