社会人が勉強を継続させるには?

勉強は、やる気のある日に集中的に勉強したとしても、毎日続かなければ知識は定着しません。1週間に8時間勉強するよりも、1日1時間を毎日続けたほうが知識は身につきます。しかし、そうはいっても社会人は忙しいため、勉強時間を捻出することが難しいケースもあるでしょう。その場合は、スキマ時間を見つけることが重要となってきます。

たとえば駅での移動時間や会社の休憩時間など、ほんの10分でも勉強にあてられる時間を作るように心がけます。この時間は、参考書を開くなり、問題集を解くなり、暗記するなりなんでもよいです。電子書籍版の参考書や問題集も販売されているため、スキマ時間用に購入して利用するのもおすすめです。

大事なのは1日でも勉強をしない日を作らないことです。社会人なので出張や残業、飲み会などがあり、勉強時間を捻出しにくい日もあるでしょう。しかし、1日30分でもよいから勉強する時間を作るようにします。多くのひとはできれば勉強はしたくないため、1日でもサボると、2日目も「今日はもう勉強はいいか。明日からやろう」という気分になりやすいからです。その結果、3日坊主になったしまう可能性が高いです。

おすすめは会社から帰ってから勉強するのではなく、朝に勉強する時間を設けることです。毎日朝30分早く起きて、勉強してから会社に行くようにします。勉強場所は自宅でもカフェでも構いません。朝早く起きることで、ゆとりを持って会社に行ける、始発に乗れるため電車で座れるなどのメリットもあります。